マジコンバカ売れ

マジコン激安、訴訟でバカ売れ

2008年の7月30日の報道によりますと、

 

 

 

任天堂株式会社とソフトメーカー54社は、「マジコン」と呼ばれる機器「R4 Revolution for DS」などの機器の輸入・販売行為の差止などを求める訴訟を東京地方裁判所に提訴したそうです。

 

 

提訴の対象となっているのは、通称「マジコン」と呼ばれる、ゲームソフトのROMイメージを複製する機器。「マジコン」を使用すると、インターネット上の違法アップロードサイトなどから入手したROMイメージが、DSで動作可能となるため、メーカー各社は極めて大きな損害を被っているとして、不正競争防止法に基づいて、同行為を行なう複数社を訴えたとのこと。

 

 

マジコンとは、そもそもテレビゲームのROMイメージをバックアップするための機械の総称のこと。名称の由来はスーパーファミコン用のバックアップツール「マジックコンピューター」だと言われています。マジックコンピューターは、パソコンによってセーブデータのバックアップを管理したりする目的で、フロッピーディスクにデータを移すものでした。それが同人ゲームのベースに流用されたりなどしていたのですが、ゲーム等の著作権の観点から利用が制限されるようになりました。

 

 

著作権という観点からみると、「自分が所有しているゲームのセーブデータをバックアップする目的でのコピー」という意味では、マジコン自体に違法性はありません。同用途でのコピーは日本国内では認められています。したせがいまして、バックアップを目的として売買・所持・使用したとしても違法にはあたりません。

 

 

しかし、1999年10月の不正競争防止法の改正によって、ゲームの著作権を守るためにかけられているプロテクトを意図的に解除する装置の販売は違法となっています。したがいまして、マジコン内部にゲーム機、あるいはゲームソフトのコピープロテクションを解除する機能を備えた「マジコン」の売買は日本国内では違法です。

 

 

ゲームボーイアドバンスのROMカートリッジは、任天堂が意匠権をもっているため、カートリッジと同様の形状をしたマジコンは販売できません。

 

 

 

 

今回の提訴では

 

 

提訴を行なったのは、任天堂のほか、DS用ゲームソフトを開発・販売しているソフトメーカー。ソフトメーカーには、アークシステムワークス株式会社、株式会社コーエー、株式会社セガ、株式会社ジャレコなど、計54社。

 

 

提訴対象の会社は、嘉年華株式会社、夏黎株式会社、株式会社カミヨコ、株式会社DIGITALNAVIGATOR、株式会社クリエイティメイトの5社。

 

 

 

 

今回の訴訟で、駆け込み購入者が続出。特に激安をうたったマジコンがバカ売れという皮肉な状況が生まれているそうです。